日南市と航空会社のソラシドエアは７月１６日、地域活性化などで協力する包括連携協定を締結しました。 協定書には互いが開催するイベントや物品販売に関する相互の協力、地域文化の振興、災害時の輸送協力などが盛り込まれています。
市役所であった締結式で協定書を交わした髙橋日南市長は「航空機を活用することによって新鮮なものを早く届けるメリットがあるのでしっかり取り組んでいきたい。災害時いろんな物資輸送をお互いに受け入れ、日南から支援などの活用をしていきたい。これからは航空機を利用する人が増えてくるはず。しっかりと日南の観光を目にしてもらう機会になるので期待したい」と述べました。
▽株式会社ソラシドエア取締役社長の髙橋宏輔氏「一番目に挙げているのは観光分野での連携。日南市の魅力を多くの方にいろんな媒体を通じてアピールしていくか最も大事ですし、いろんな連携をさせていただくことに期待。宮崎は食の宝庫ですので、日南市の食の魅力も物を運ぶことによって大都市圏にも伝えることに頑張りたい。アフターコロナにおいて地元価値をいかに都会の方にアピールして来ていただくか力を入れたい」と話しました。
日南市とソラシドエアは観光だけでなく移住も含めて日南市に訪れてもらいたいとして「ウィー♡（ラブ）ニチナン号」（♡はハートマーク）を２０１９年１１月から今年の４月まで運航していました。
日南市とソラシドエアとの包括連携協定は都城市や宮崎市などに続いて行われます。
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