お盆前の恒例行事となっている「ほおずき市」が８月８日に開催された。 日南市内でほおずきを生産する農家７軒のうち４軒と、農業と福祉の連携として障がい福祉施設のＮＰＯ法人かがやきも参加した。
９時半開始だったが、朝早くから買い求める人が多くなってきたため、７時半に販売が開始され約３,０００本が販売された。 価格は実の付き方や長さ、鉢植えなどで異なり、１本あたり３００円から束で２５００円程度で、市価よりも安く買うことができる。
日南市ほおずき生産組合（野崎智光組合長）は「今年は天候に恵まれ、色付き方や実の付き具合が例年並みの品質で価格も安定して良かった」と話す。
例年ならば年２回開催されるほおずき市は、日南市北郷町の大藤即売所で開催していたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、日南総合運動公園多目的公園のプールが閉鎖されている駐車場で開かれた。
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