日南市福祉のまちづくり応援フェスティバル、通称「フクちゃんまつり」が3月12日に開かれました。 コロナ禍で会場でのまつりは3年間中止となっていましたが、油津一番街商店街と創客創人センターには、朝から多くの人出で賑わっていました。
高校生や福祉団体などから約110人のボランティアが参加して、車椅子体験や手話体験。 未使用の食品を福祉団体に寄贈する活動「フードドライブ」などもありました。
1歳前後の赤ちゃんによるハイハイ競争には20組の親子が参加。 お気に入りのアイテムを使ったりして、制限時間3分以内にゴールを目指します。 エントリーして1歳になったばかりの子どもが、歩き出してしまうシーンも。赤ちゃんがゴールすると拍手が送られ、会場は温かい雰囲気に包まれていました。
関節が動かしにくくなるベルトや、視界が黄ばんで見えるゴーグルなどの器具を身に着け、高齢者の体の特徴を疑似体験。 階段の昇り降りに苦戦している様子。
▽挑戦した小学2年生は「重かった。おじいちゃんおばあちゃんの苦労が分かった」とコメント。
▽フクちゃんまつり実行委員長・戸敷裕子さん「3年間みなさんとふれあう福祉まつりが出来なかったんです。今年は小規模ではありますけれど、直接みなさんと顔を合わせて開催できたので喜んでいます。日南市が福祉があふれるまちになってほしい」話していました。
フクちゃんまつりは、身近な福祉活動やボランティア活動の啓発と交流、活動の輪を広げる場として、毎年行われていますよ。
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