油津港まつりの名物イベントとも言われている「弁甲競走大会」が４年ぶりに復活！ この弁甲競走大会は、木造船の材料に使われる弁甲と呼ばれていた地元特産材・飫肥（おび）杉の丸太を海に浮かべて乗り、往復１５０メートルを漕いで速さを競います。 大会には宮崎県内と大分県から７８チーム・およそ４００人が出場。
▽コスチュームも気合い十分の出場者は「これは伝統の昔からのユニフォームなんで正装です！」
長さ６メートルの丸太２本の上に乗って、５人組がタイミングを合わせながら懸命にオールを漕ぎます。 中にはバランスを崩して何度も海に落ちてしまうチームも。。。
参加者たちは声援を受けながらゴールを目指しました。 ▽出場者は「疲れました」「前回3位でした。今日は久しぶりに頑張りました」「前に進めようと頑張るんですけど、バランスがとれなくて、前に進むのが難しいのが改めて思いました」「筏から見て折り返しの旗が上がらないです。辛かったです」とコメント。
このほか海上自衛隊掃海艇の見学。 宮崎海上保安部による巡視艇の体験航海など人気を集めており海にちなんだイベントで、およそ２万５０００人の人出で賑わっていました。 夜には約１万発の花火が１時間にわたって打ち上げられました。
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