実り豊かな稲穂に育ったことに感謝する「抜穂祭」が鵜戸神宮の御神田で、7月25日に執り行われました。
抜穂祭は2000年に約120年ぶりに復活させた神事。 広さ2アール程ある御神田には、3月に植えたコシヒカリと餅米が実っています。
水田を管理している田長(たおさ)の「刈りませー」の号令で、一斉に稲を刈り取りました。
刈女役で鳥追い笠とかすりの着物で早乙女姿となったJAはまゆうの職員や、地元住民などおよそ30人が参加。
参加した児童生徒は「太いところがあるので難しかった」「意外とスッキリ採れるので、こんなにスッキリ採れるとは思っていなかった」「地域の作物を自分たちで刈れることができて嬉しかった。早乙女姿は暑かったけれど、初めて着たので楽しかったです」と話していました。
収穫された餅米(60kg)とコシヒカリ(60kg)は、鵜戸神宮で行われる新穀感謝祭や新嘗祭などで神前に供えられるそうです。
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