小学生が地元の企業を取材? 日南市立桜ヶ丘小学校の6年生が総合的な学習で地域の魅力を発見します。
3つの企業に別れた13人の児童たち。 焼酎やリキュールを製造する京屋酒造には4人が訪れて早速、名刺の交換です。 甕壺が並ぶ蔵に移動した児童たちは、焼酎ができる工程の説明を受けました。
▽杜氏の牟田怜也さんにインタビューです「使う原料や製法を変えることによって、いろんな味を作りだすことが可能になります。やり甲斐と魅力があると思います」
タブレットで動画を撮ったり、メモを取っています。 焼酎の仕込みの映像を見たあと、いろいろな質問が出てきました。
焼酎づくりの魅力について話してくれました。
▽営業・仁木健視さん「原料の米や芋を焼酎に変える技術ってすごいこと。発酵させることで焼酎ができることが、焼酎蔵の魅力だと思っています」。
別のグループは、ラッピングの体験を行うなど、仕事の魅力をしっかりと感じ取っていたようです
▽児童「いろいろなお酒があってビックリしました。みんなが持っていない賞状とかあってすごいと思いました」「作り方を知ることができて良い経験になりました。甕壺は思ったよりも深く広くて、いっぱいこれで作られると思いました」
▽インタビューを受けた仁木さんは「地元の小学生が京屋酒造の造りに興味を持ってくれたことと、将来飲んでもらいたい思いがあるので、いい説明ができたと思います」と話していました。
児童たちがまとめた内容は、参観日で発表するそうですよ。
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