早場米の稲刈りが日南市と串間市で始まっています。 7月16日から稲刈りを始めたのは串間市南方・森通弘さん(69歳)の田んぼおよそ5.5ヘクタールで、家族や近所の農家などで作業をしました。
4月以降に高温と長雨の影響がありましたが、その後は天候にも恵まれて順調に育ったということです。
この日は「あきたこまち」の田んぼ110アールで、2台のコンバインを使って高さ80センチほどに育った稲を刈り取っていました。 森さんの田んぼで「あきたこまち」は、今年約5トンの収穫を見込んでいます。
▽米農家の森さんは「春先から温度が高すぎて穂の出るのが早すぎたので、心配していたが良いものができていると思う。肥料や燃油高騰していますけど、米不足で良い単価をつけてもらえたので、みなさんに私達が作った美味しいお米を食べていただきたいです」と話していました。
JAみやざき はまゆう地区本部によると、日南市内は330戸で1,389トン、串間市内は195戸で966トンの出荷を見込んでおり、早場米の稲刈りは7月いっぱいまで行われます。
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