南海トラフ地震で日向灘沖を震源とするマグニチュード9.1の巨大地震が発生したことを想定に、日南市の大堂津地区で防災訓練が11月10日に行われました。
防災行政無線により大津波警報の訓練放送が流れ、住民たちは9つの避難場所へ避難。 避難場所には消防団と防災士などを配置し、訓練にはおよそ200人が参加しました。 屋上までの高さ9・3メートルある津波避難所へは十数分で29人の住民が避難。
▽初めて津波避難所へ上がった地区住民は「この高さで大丈夫なのかなって思います」
▽大堂津3区自治会長の竹井信二さんは「登ってこられた人はお年寄りもいて、階段だからなかなか登ってこられなかった。この前の地震では、他の所へ誘導することがあった。 この辺りは前が海で後ろが川になっていて非常に危険な所ですので、地区でも避難について考えていきたい」と話していました。
今年8月8日に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生して以来、日南市では初めての防災訓練となりました。
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