小学生とJA青年部ら サツマイモの苗植え体験


 日南市立北郷小中学校(土持光司校長・児童生徒194人)の児童らがサツマイモの苗植えを体験し、作物を育てる楽しさに触れました。

 JA青年部などの協力で毎年、児童たちは生活科学習の一環でサツマイモの苗を学校の畑(0.5アール)に植えています。

 1・2年生の児童と保育園の園児あわせて55人が植えた苗は「紅あずま」約400本。

 子どもたちは土に根がしっかり張るよう苗を横に寝かせながら丁寧に植えていきました。 中には泥だらけになった児童も。

▽2年生の児童は「植えるところが楽しかったです。ポテトチップスにして食べたいです」「泥で足が埋まったけどワイワイして楽しかった。大学いもにして食べたい」と話していました。

▽JAみやざきはまゆう地区本部青年部北郷支部長の嶋原泰裕さんは「上手にできたと思っております。なかなか農業を身近に体験することがないと思いますので、こういう活動が少しでも多くあればいいなと思います」と話していました。

 23日に植えたサツマイモは、今年9月下旬から10月上旬に収穫を予定しているということです。

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