小村寿太郎の出身地、日南市飫肥(おび)で「寿太郎まつり」が8月14日、6年ぶりに開かれました。 寿太郎まつりは、郷土が生んだ明治の外交官・小村侯を偲んで毎年開かれています。
飫肥城観光駐車場には盆踊りのステージが組まれ、寿太郎侯音頭や飫肥ロマンなど、地区住民らが輪になって踊っていました。
2018・19年は台風で中止、2020年以降は新型コロナの影響で中止、昨年は花火以外のイベントは中止となっていましたが、今年は盆踊りやお菓子がもらえる抽選会、出店やキッチンカーなどが復活し通常開催となりました。
地元に帰省した人たちも久しぶりにまつりの雰囲気を楽しんでいました。 ▽大阪から帰省した自営業・角野朋代さん(46歳)は「寿太郎まつりは20年ぶりに来た。田舎を感じることができて落ち着きます。同級生と再会が出来てとても嬉しかったです」と笑顔。
▽寿太郎まつり協賛会の内田公明会長(70歳)は「今年は天気に恵まれて多くのお客さんに来てもらえて大変嬉しく思っています。コロナで疲弊した気持ちを盆踊りで払ってもらえれば。6年ぶりなので試行錯誤しながら準備に取り組みました」と話していました。
フィナーレは、およそ550発の花火が夜空を華やかに彩ると、会場からは大きな歓声があがっていました。
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