日南学園高校女子バレーボール部がインターハイ(全国高等学校総合体育大会)出場するための遠征費を集めるために、道の駅きたごうでお菓子の販売を行いました。
女子バレーボール部は今年、春の高校バレーに初出場を果たし、新人戦、全九州大会に続き3冠達成するなど急成長。
▽日南学園女子バレーボール部の渡辺杏美主将は「うれしいことに試合で勝つ数が増えてきて、その分遠征とかも多くなってきた。物品販売はするんですけど、お金の負担がどうしても大きくて、自分たちで何かできることがないかっていろいろ模索して、調理科がいるので、お菓子を作って販売して、少しでも自分たちで集めたお金を自分たちのために使うっていうことができたらいいなと考えて、このような活動をしています」
部員28人のうち、調理科で学ぶ部員6人が中心となって作ったクッキー(150円)やパウンドケーキ(200円)を合わせて300個を販売。 朝から訪れた市民や観光客が、お菓子を買い求め3時間ほどで完売しました。
▽市内から「こういうやり方も面白いですね。孫がバレーやっている。自信を持って頑張ってもらえればそれでいいと思います」
▽宮崎市から「頑張って欲しいな。美味しそうだったし。応援になればと買った。お菓子作りとかをみんなでやって、スポーツしていい思い出を作ってほしいなと思います」とコメント。
また募金をする人の姿も多くありました。
▽宮崎市から「自分もバレーボールをやっていたので、ぜひ宮崎代表として頑張ってきてほしいです。全力で応援します」とエール。
▽渡辺主将は「いろんな方がたくさん買ってくれて、温かい言葉をもらって、すごくうれしいです。一戦一戦もっと気持ちを強くして、勝ち上がっていけるように頑張りたい」と話していました。
インターハイは7月24日から岡山県で開催され、女子バレーの試合は8月6日から3日間の予定となっています。
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