日向灘沖で、海上自衛隊が機雷の除去や潜水訓練などを行うため、掃海隊群が日南市の油津港に入港しています。 11月15日には、地元の協力会による歓迎式が開かれ、乗組員や市民などおよそ80人が出席しました。
式では、海上自衛隊艦艇日南協力会を代表して、日高章太郎会長が「隊員みなさまの訓練の無事をお祈りしますと共に、日南の夜を充分満喫していただきたい」と歓迎の言葉を述べました。
このあと、日南市長や協力会の関係者が、乗組員に花束や地場産品を贈呈しました。 激励を受けた掃海隊群司令の池内出海将補は、「掃海部隊が行う日向灘での訓練は平成4年(1992年)から行われており、今回で31回目を数えます。毎年貴重な訓練が実施できるのは地元皆様方の御理解と御協力の賜物。改めて厚く御礼を申し上げます」とあいさつしました。
式のあとには、掃海艇「たかしま」の一般公開も行われ、多くの家族連れや市民が見学に訪れました(15日のみ)。
今回入港しているのは、全長141メートルの掃海母艦をはじめ、掃海艇などあわせて14隻。隊員はおよそ1,200人が参加しています。 また、米海軍およそ50人も加わり、日米合同で訓練を実施し、海上の安全確保や災害対応能力の向上を目的としています。
防衛省によりますと、掃海隊群による日向灘沖での訓練は11月16日から26日までの11日間行われます。 なお、日向灘での日米共同訓練は2024年11月にも予定されていましたが、福岡県沖で発生した掃海艇「うくしま」の沈没事故により中止となり、2年ぶりの実施となります。



