ハウス栽培「不知火」の収穫始まる


  年末年始の贈答用として人気がある ハウス栽培の不知火(しらぬい)の収穫が11月下旬から始まっています。

 不知火はデコポンとも呼ばれ、「ポンカン」と「清見」の交配によって、1972年に作られた品種。 味はジューシーで甘く、ほんのり酸味が利いているのが特徴です。

 日南市吉野方の約20アールのビニールハウスでは、黄色く色づいた不知火がたわわに実っています。 直径10センチ程に育った実を、家族3人で、ハサミを使ってひとつずつ丁寧に収穫していました。

 JAはまゆうハウス不知火研究会会長の倉永忠典さん(58歳)は「夏場の天候不順で仕上がりに心配していたけど、秋口の天候に恵まれて昨年以上のものに仕上がったと思う。糖度も十分の甘さが出て酸味もまろやかで食味の良い出来に仕上がった。今年も良いものができましたので、不知火は贈答用として人気の高い商品ですので、それに応えられるものができたと思うので、ぜひ手に取って食べてもらえれば嬉しい」と話していました。

 JAはまゆうによると、日南市と串間市内あわせて20戸の農家が、年間で約52トンの収穫を見込んでいるそうです。 不知火の収穫は、来年の2月下旬まで続きます。

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