国内最大級の豪華客船「飛鳥Ⅲ」(郵船クルーズ株式会社)が3月15日、日南市の油津港に初めて寄港しました。
昨年7月20日に就航した飛鳥Ⅲは、全長およそ230メートル、総トン数は約5万トン、乗客定員は740人です。郵船クルーズが約34年ぶりに建造した新造船で、国内の客船で初めて液化天然ガス(LNG)を燃料として使用できる環境配慮型のエコシップです。
船内にはカジノや、海を眺めながら入浴できる露天風呂、アルバトロスプールなど、充実した施設が備えられているのが特徴です。

(乗船客写真提供)
最大22万トン級まで入港できる油津港に大型の国内客船が寄港するのは、2025年8月19日の「ミツイオーシャンフジ」以来です。
午後12時に接岸し、港では和太鼓の演奏で歓迎が行われました。このあと歓迎セレモニーが開かれ、神谷敏充船長は「郵船クルーズは日南との交流を深めていきたいと考えています。飛鳥Ⅲで、また近いうちに日南へ戻ってきたいです」とあいさつしました。
およそ450人の日本人乗客らは船を降りると、クルーズの見どころのひとつである鵜戸神宮やサンメッセ日南、無料のシャトルバスを利用して飫肥城下町などの観光地へ向かいました。
▽岡山から初めて日南を訪れた20代の夫婦 「船にはカジノや海が見える露天風呂などがあり、とても快適でした。サンメッセ日南や鵜戸神宮へ行く予定なので楽しみです」と話していました。
神戸を出発し大阪へ向かう3泊4日の「飛鳥Ⅲ」のクルーズは、午後10時に油津港を出港し、17日に大阪へ到着する予定です。




