
2027年秋に日南市などで開催される「日本のひなた宮崎 国スポ・障スポ」に向け、選手や監督など大会関係者に提供する「日南市国スポ弁当」の考案メニューが発表されました。
この取り組みは、全国から訪れる選手や関係者に、日南の食材や食文化の魅力を知ってもらおうと、日南学園高校(久保田一史校長・全校生徒511人)の調理科3年生17人が2025年度から取り組んでいるものです。
発表会では、5つのグループがそれぞれ考案した弁当を披露し、地元食材の活用や栄養バランス、彩り、食べやすさなどについてプレゼンテーションしました。

弁当づくりには、日南産の食材をふんだんに使用すること、栄養バランスに優れていること、価格を864円から1080円以内に設定することなどの条件が設けられています。
今回発表された5種類の弁当には、宮崎牛や日南のカツオ、チキン南蛮など、宮崎・日南を代表する食材が取り入れられました。
中には、さつまいもコロッケや牛肉とごぼう炒めなど、コストを抑える工夫を凝らしたメニューがある一方、宮崎牛などを使い栄養価にこだわった結果、原価が1260円となった弁当もあり、生徒が「ご検討よろしくお願いします」と審査員に思いを伝える場面もありました。
この日は3回目となる試食会が行われ、副市長や教育長などの実行委員会メンバーが審査をして、味や見た目、食べやすさなどを5段階で評価しました。
▽発表した門田七海さんは「たくさんの人のおかげで試行錯誤して完成しました。今回は貴重な機会をいただき感謝しています。これからも食を通して人を支えられるように頑張りたいです」
大会期間中は5日間、日替わりで5種類の弁当を提供する予定で、支給弁当と斡旋弁当を合わせ、1日あたり最大およそ1200食が用意される見込みです。 今後は、弁当を製造する事業者の選定やメニューの調整を進め、今年度中の完成を目指しています。

(試作1)ひなた弁当 〜国スポ弁当〜

(試作2)宮崎ぎゅうぎゅう弁当 〜宮崎の恵みで元気を届ける〜

(試作3)まんぷく弁当 〜カツオの南蛮漬け〜

(試作4)幸せぎゅっと弁当 〜笑顔と栄養をぎゅっとつめて〜

(試作5)国スポチキン南蛮弁当




