看護の精神を受け継ぐため、日南看護専門学校・第21回生の看護宣誓式が開かれ、生徒や保護者など約200人が参加しました。 会場となった日南市文化センターではチェロやピアノによる演奏の後、厳かな雰囲気の中で宣誓の儀が始まりました。
在校生や保護者などが静かに見守る中、純白のナイチンゲール像から、ろうそくに火を移していきます。 2年生40人が「『進輝』対象の人生が輝くように常に向上心を持ち、前に進んでいきます。一人一人が輝く未来に向けて成長し続けます」と看護宣誓。
▽小川淳子校長が「今日のこの日に誓ったことをこれから行動に移し、看護の奥深さを共に追求していきましょう。一本のろうそくの明りが40本集まれば、こんなにも明るくなります。 同じ志をもつ仲間とともに切磋琢磨しながら進んでください」と生徒たちを激励。
実習を控える2年生の ▽坂元小華さん(19歳)は「ナイチンゲール像から灯火をもらい、宣誓文をみんなで読み上げ、 改めて自分の看護観を見つめることができた。 1年生のときよりレベルアップした実習になる。 コミュニケーションや看護を導く思考が求められてくるので、たくさん学びたい」と話していました。
看護宣誓式は2年生ひとりひとりが病院での実習に入る前の心構えをするために、毎年この時期に行っています。 今年の実習は5月9日から2週間、県立日南病院や市立中部病院を中心に、新型コロナウイルス対策を徹底した上で準備を進めています。
写真提供:日南看護専門学校
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