卒業を迎える市内の中学生に、毎年、手作りの「押し花しおり」を日南地区更正保護女性会(中津キミ子会長)が贈呈しています。
このうち日南市立東郷小中学校(徳村幸峰校長・全校児童生徒264人)に、5人の会員が訪れ、中学3年生へ押し花しおりを送るとともに、会員が保護司についての話をしました。
副会長の安藤京子さん(71歳)は「一つ一つ心を込めて作っていますので、読書のお供に活用して頂けると有りがたい」と気持ちを伝えました。
押し花しおりは、主に野の花が使われ「別々の道に進んでも故郷を忘れないで」という思いが込められているそうです。
しおりを受け取った生徒は「私は本を読むのが好きなので、高校生活で使っていきたいと思っています」「気持ちを込めて作られたということなので、これから読書が励むと思う。いっぱい本を買ってしおりを使っていきたい」と話していました。
今年で押し花しおりの贈呈は15年目。
日南地区更正保護女性会では、およそ200人の会員が1年かけて制作し、今回437人の卒業生に手渡しました。
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