天気に恵まれたゴールデンウィークの飫肥(おび)城下町。 先月リニューアルした「飫肥城下町・食べあるき町あるきマップ」や、日南市無形文化財の四半的など多くの人出で賑わいました。
このうち、鎧兜を着て親子で写真を撮るイベントが人気を集めていました。 これは子供の成長を願い家族の絆を築いてもらおうと、飫肥地区ダンボールで鎧兜を作る会が毎年開催しています。
鎧はダンボールや和紙などを使って作られており本物そっくり。 大手門が描かれたタペストリーの前で、かわいくて勇ましい武者になった我が子の姿に、家族らはシャッターを盛んに押していました。
都城市から親子は「どうしても子どもを連れてきたかったので、こういう機会があってホントに良かったと思います。可愛いし格好いいです」▽志布志市から来た小学生は「武者になったような気分です。今年で小学生最後なので良い記念になったと思う」と話していました。
着付け料は、子供 100円、大人200円(参加者は入館料不要)。 このイベントは、5月5日のこどもの日(10時~16時)まで小村記念館で開かれています。
新しく石碑が出来た飫肥城・大手門前では人力車の乗車体験や、江戸時代から伝わる郷土舞踊の泰平踊の公演も行われました。
ゴールデンウィークは飫肥で城下町の風情を味わってみてはいかがですか?
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