集中豪雨や土砂災害に備えた訓練


 集中豪雨や土砂災害に備えた訓練が日南市消防本部などで6月5日に行われました。 新型コロナの影響で3年ぶりに開催されたこの訓練には、消防隊員や消防団、地区住民など合わせておよそ160人が参加しました。

 訓練は記録的な集中豪雨によって複数の河川から水があふれだすことを想定。 消防署が1台のドローンを使って河川の状況を確認。 訓練に参加した人たちは、消防隊員に教わりながら土のうを作り、積み上げたとき隙間が出ないように作業していました。 

 続いての訓練は、消防隊が別事案で出動していて、すぐに駆けつけられないことで、消防団が単独で救助活動することを想定。 車が倒木により押しつぶされて、身動きがとれない人を油圧救助器具などを使って救助する手順を団員たちは確認していました。

▽日南市消防団に40年勤続する酒谷分団の秋野敏光分団長(61歳)は「酒谷は山地が多いので今日の訓練が役立ったと思う。これから台風シーズンが来ますので、いざという時に活かしていきたい」と話していました。

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