スイートピーの生産量日本一である日南市。 日南市北郷町大藤の由良隆彦さん（36歳）のビニールハウスで、スイートピーの収穫が１１月１２日に始まりました。
朝早くから由良さんの家族や従業員あわせて１０人が手際よく花の摘み取り作業にあたっていました。
広さ２５アール程あるハウスでは、７品種のスイートピーを栽培。 白やピンク、それにパープルなど可憐な花が咲いており、ハウスの中は甘い香りが漂っています。
今年の生育について由良さんは「今年は台風が立て続けに来たが、順調に出来上がって品質は上々。色づきは11月なので、まだ本当の色が出ていないが、これからシーズンに入っていきますので、今からが勝負だと思っています」と話していました。
ＪＡはまゆうの初出荷は、去年よりも１週間ほど早く、年間約１,２００万本の出荷を見込んでおり、全国２５の市場へ発送されます。 スイートピーの収穫は、年明け３月をピークに、来年４月上旬まで続きます。
