近海カツオ一本釣り漁獲高日本一を誇る、日南市南郷町の目井津港でカツオ船の見学会が1月19日に開かれました。 この見学会は町おこし団体・夢見会(岩満多津子代表)がカツオ船の現状と町をPRする目的で毎年開いていて、今回の見学会には市内外から12人が参加。
見学する近海カツオ船「真海丸」は、2000年に約7億円で建造され、約170トン、全長は46メートル。およそ85トンのカツオが積載できます。
船主・中野真臣さんから食堂や機関室などを案内され、ブリッジで計器類の説明を受けました。 この船に積まれている海鳥探知機や船舶レーダーなど総額およそ1億円もするとか。
また、カツオ一本釣りの模擬に参加者は興味津々。
福岡県久留米市からの参加者は「漁師さんの大変さとか、海の町で育ったから見学をして感動しました」と話していました。
停泊中のカツオ船は2月上旬から出港し、九州沖で操業をする予定です。
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