黄色い車両の日南線、885系のかもめ。鉄道模型を走らせるイベント「やっちゃえ!てっちゃん」が開かれました。日南市油津のYottenスタジオには、帰省客や商店街の買い物客などが続々と集まってきました。
レールの間隔(軌間)は9ミリで、車両は約1/150の縮尺。これらの鉄道模型はNゲージと呼ばれ、鉄道ファンには広く親しまれています。
前面展望の783系や787系のつばめ。485系のレッドエクスプレスや、ハウステンボスカラーの特急。かつて日豊本線を走っていたC57のSLも登場。モニターには実際に走行させている映像が映し出されています。
この日は、九州で活躍する車両を中心に約50編成を走らせました。また、鉄道に関するフリートークやクイズも出題されていました。
見慣れた列車が動き出すと、子ども達は大はしゃぎ。大人も目を輝かせています。
イベントを企画した木佐貫さんは「お客さんがいっぱい来て喜んでくれて良かった。年にいっぺんでも良いから鉄道に乗ってもらうことで日南線が活性化されると思う」と話していました。
車社会の宮崎県。鉄道の魅力を楽しみながら出かけてみてはいかがでしょうか。
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