鵜戸神宮 しめ縄と巨大絵馬を交換

鵜戸神宮 しめ縄と巨大絵馬を交換

 2017年に国の名勝となった「鵜戸」にある鵜戸神宮(本部雅裕宮司)では、新年を迎える準備作業が12月27日に行われました。

 煤払祭でしめ縄をお清めした後、本殿下の磯にある、亀の形に似た「亀石」と呼ばれる岩にある古いしめ縄を2人の神職によって取り外されました。 そして、鵜戸神宮の御神田のワラでなわれた、新しいしめ縄に張り替えられていきます。しめ縄の長さは約7.2メートル、直径7センチ程あります。

 交換作業が終わると観光客たちが約12メートル離れた亀石のくぼみを目がけて運玉を投げ、来年の願い事をしていました。 
運玉は男性は左手・女性は右手で投げて、くぼみに入ったら願いが叶うと言われています。

 どんな願いを込めて投げたのか観光客に尋ねると(名古屋市から)「このまま来年も良い年にしたい」(鹿児島市から)「国家試験や就職があるので成功を祈って投げました」とコメント。

 このあと楼門に飾られている大きな絵馬が「戌」に掛け替えられました。大きさは、高さ1.2メートル、幅1.8メートルもある巨大絵馬。絵は神職がアクリル絵の具で描いたもので、信仰と神話の舞台」と書かれています。

 新年の準備が終わり、本部雅裕宮司は「国の名勝・鵜戸にお出でいただいて、神様の御加護をいただければありがたいと思っています」と話していました。

 12月27日から国道220号が、片側通行から2車線通行へ約半年ぶりにできるようになり、多くの観光や参拝客が期待されます。 鵜戸神宮の正月三が日は15万人の参拝客を見込んでいます。

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