保育園児たちが保護者を招いて茶道の「お点前」を披露。 お点前をしたのは、日南市南郷町のみなと保育園・年長の園児たちで、保育園の近くにある西明寺(野田宜応住職)でありました。
はじめに園児たちは、赤い毛氈(もうせん)の上に正座をした保護者たちに主菓子の饅頭を出します。 茶碗に入った抹茶を茶筅(ちゃせん)で混ぜて差し出し、保護者たちはゆっくりと、味わっていました。
このあと、保護者も園児たちと同じようにお点前を披露しました。 中には保護者に教えてあげる園児もいました。
保育園では、日本の伝統文化を学んでもらいたいと、20年程前から毎年実施しているそうです。 園児たちは去年11月頃から、茶道の師範・小倉満喜子先生を中心に、作法を教えてもらいながら、4回の練習を重ねてきたということです。
▽園児は「楽しかった。足はしびれなかった」「美味しいお茶を飲んでくれて嬉しかったです」と話していました。 ▽保護者「すごく成長したなと思って、胸がグッときました」と話していました。
日本の伝統文化に触れる機会が少なくなった現代。 園児や保護者たちも貴重な体験となったようです。
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