極早生温州ミカン「日南一号」の収穫

極早生温州ミカン「日南一号」の収穫


 今年も極早生温州ミカン「日南一号」の収穫が9月から始まりました。
日南一号は、皮が緑で甘みが果実いっぱいに濃縮され、さわやかな香りと風味豊かな味が特徴で、日南市内では183戸の農家が生産しています。

 このうち日南市潟上にある関屋農園では、家族や親戚ら6人でミカンの収穫作業に追われていました。

 広さ3ヘクタール程の農園には、ミカンの木が約4,000本あります。
今年の生育状況について関屋満泰さん(60歳)は「ずっと長雨で大変だったが、後半天気がよく適当に雨が降り、良い出来になったと思う。酸が下がっているので大丈夫かなと。青いミカンの香りと味を楽しんでもらいたい」と話していました。

 JAはまゆうによると、収穫と出荷作業は、9月下旬まで続き、主に関東や関西方面に出荷され、日南市内では1521トンの出荷を見込んでいます。

 

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