プロサッカーチーム、横浜ＦＣの日南キャンプが１月１５日から始まりました。 １０年連続・通算１４回目となるキャンプ初日には、日南市による歓迎式が開かれ、選手・監督スタッフらおよそ８０人が参加。
日南市より「みやざき地頭鶏」１０キロ。 宮崎県より日本一となった「宮崎牛」７キロ。 日南市漁協からは油津港で水揚げされた「キハダマグロ」２０キロなどがチームへ贈られました。
▽髙橋日南市長は「ようこそ日南市へお帰りくださいました。心より歓迎申し上げます。今シーズンも四方田監督をはじめとした体制のもと、この日南キャンプで日南の美味しいものをたくさん食べていただき、トレーニングに励まれJ2優勝そして1年でのJ1へ復帰を果たしてくれることを願っています」と激励。
激励を受けて四方田修平監督（50歳）が「キャンプ開催にあたってたくさんの支援協力いただきまして、いつもありがとうございます。選手スタッフ一同この素晴らしいピッチと宿泊施設、美味しい食事でサッカーに集中できることを本当に嬉しく思っています。昨年J2降格という悔しい結果に終わりました。今シーズン最後J1復帰できるよう、笑って終われるように実りあるキャンプおくりたいと思います。10日間よろしくお願いします」とあいさつ。
このあと選手たちは早速アップとストレッチ、ボールを使ってパス回しや攻撃の練習などに汗を流していました。 昨シーズン横浜ＦＣは勝ち点２９、Ｊ１では１８位。１年でのＪ２降格という結果となり、今シーズンはＪ１への復帰に期待されています。
▽訪れたファン「楽しそうにやっていて、雰囲気がすごく良いなと思います。良い選手が今年も残ってくれたので、J1上がれるように頑張ってもらえるかな」とコメント。
▽宮崎日大高校の、今シーズンから加入する松下衣舞希選手（まつした・いぶき 17歳）もトレーニングに参加。「プロで戦っていくには、まだまだ足りないので強化していきたい」と抱負を語りました。
日南でのキャンプ中はミネベアミツミＦＣとのトレーニングマッチが予定されています。 横浜ＦＣの日南キャンプは１月２４日まで日南総合運動公園で行われます。
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