日南市木山にある専門学校、宮崎福祉医療カレッジの卒業式が３月８日に開かれ、卒業生５２人が巣立ちました。
保護者や在校生らが見守る中、介護福祉学科と社会福祉士学科、それに福祉総合学科のスポーツ福祉コースの卒業生に学校長が卒業証書を一人一人に手渡しました。
花盛和也校長が「卒業おめでとうございます。自らの成長と共に多くの人の支えとなって心温まる社会の礎となることを願っています」とはなむけの言葉を贈りました。
▽宮崎県内の障がい者支援施設に就職する戸井由加里さん（45歳）は「利用者が生活して楽しいと思えるように手助けでする支援員を目指したい」とコメント。
▽日産自動車で社会人野球選手としてプレイする髙田大樹さん（21歳）は「怪我をした時もあったが、仲間と支え合うことができた。これまでやってきたことを社会人野球で活かしていきたい」と話していました。
卒業生のほとんどが就職するということで、介護福祉は県内の施設が中心、スポーツ福祉コースは社会人野球や県内外の企業などの道に進みます。
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