発泡スチロールを高く積み上げ運搬やリレー競技などでナンバーワンを競い合う「スチレンピック2024in九州」（主催：発泡スチロール協会）が日南市の南郷くろしおドームで６月１５日に開催されました。
トーナメント形式で行われた競技には、九州以外からも岩手県や静岡県などからの製造業１0社１２チームおよそ４０人が参加。 一定の高さまで積み上げる速さを競う競技と、１０段に積まれた箱を３人１組のリレーで運ぶ２種目が行われました。
高く積まれると僅かなミスが倒壊に繋がります。 またリレーになると、スピードも求められます。
▽観戦した市民は「毎年楽しみにしています。みんな一生懸命に頑張っているので応援したいです」とコメント。
決勝では２５段積み上げた重さは約３５キロ、高さ７.５メートルにもなります。
積み上げ競技で優勝をしたのは、福島県から参加の笠原工業株式会社。
▽チームリーダーの矢吹直広さん（32歳）は「会社の倉庫では20段ぐらいがいつもやっている。25段は重かったんですけど上げられて良かった。作戦を考え一戦一戦を戦って優勝できて良かった」と話していました。
参加者たちは仕事で培われた集中力とバランス感覚を活かして、競技に挑んでいました。
大会結果
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