日南市は11日、地震で損壊した住宅の応急処置に使うブルーシートと土のう袋を消防本部で配布しました。 朝から長蛇の列ができ、用意された100枚がすぐになくなりました。
9日にも100枚を配布しましたが、予定数量を上回ったため、受け取ることができずに手続きを済ませていた人を優先して配布。
シートは縦3.6メートル、横5.4メートルと10メートル四方を1世帯につき1枚を配りました。 ブルーシートの開封作業や配布を手伝う市民の光景も見られました。
▽今回受け取ることができた平山地区の飯星幸雄さん(77歳)は「屋根の修理がいつになるかわからず台風や大雨が心配。ホームセンターにもブルーシートが売ってなく困っていたので大変助かった」と話した。
市内では屋根瓦がずれるなどして雨漏りが心配されており、瓦が破損した屋根にかぶせたり、割れた窓ガラスを覆ったりしています。 日南市危機管理課によると今後の配布については未定とのことです。
日南に関する情報募集
日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。
コメントを書く