日南市内の小学校では6月からプールの授業が始まり、児童たちが初泳ぎを楽しみました。
このうちプール開きが行われたのは、日南市立細田小学校(矢野学校長・全校児童19人)で、水泳の授業に臨むのは2年生から6年生の15人です。
▽矢野学校長「自分のプール学習の目標をしっかり持って、できることを増やしていって力を伸ばしていってください」と児童に話しました。
真夏日となったこの日の気温は31℃。プールの水温は29℃。 冷たいシャワーを浴びたあと、ゆっくりプールへと入ります。
本格的な水泳の授業を前に児童たちは、長く水に浮く練習やどのくらい泳げるか記録を取りました。 浅いプールで楽しんでいる2年生は、水中でジャンケンなどをしたりして水に慣れていました。 最後は流れるプールをつくって初泳ぎを楽しみました。
▽プールの感想と目標は「楽しかったです。10メートルぐらい泳ぎたい」「自然に囲まれていてとても気持ちよかったです。50メートルとにかく全力で泳ぎたい」「水に慣れるのをみんなでやったり、仲間の安全を確認したりできてよかった。息継ぎが上手にできるようになりたい」と話していました。
プールの授業は1学期終了の7月中旬まで行われ、細田小学校では7月15日に校内記録会が開かれる予定となっています。
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