建築基準法上で不適合とされる所が100か所以上見つかり、2021年4月から営業を休止していた温泉宿泊施設「サンチェリー北郷」が日帰り温泉施設として12月21日(土)に再開すると日南市が議会の一般質問で発表しました。
当初は民設民営でしたが、応募事業者の収支計画書に不明瞭な部分があり、事業者の選定に至らなかったことで、市はおよそ2年かけて公設公営で進めました。 2023年3月に基本設計を終わらせ、大浴場の浴槽と別棟の骨組みなどを残して大規模改修。
宿泊棟といこいの家などを解体することで、当初の解体費用2億3520万円から1億7922万円に減額しています。 工期は2024年3月12日から約8ヶ月かけて11月29日に引き渡しが完了。
サウナや露天風呂、家族風呂3室などが設置され、入浴料は大人600円・子供300円となっており、家族風呂が1室1時間2,500円で今回新しくできています。
▽日南市観光・クルーズ振興課の古澤慎一郎課長は「長らくお待たせしました。ようやくオープンすることになりました。今はオープンに向けていろいろ準備をしている段階、予定通りオープンを目指して進めている。オープン後には皆さんのご利用をぜひお待ちしたいと思いますので、よろしくお願いいたします」と話していました。
「サンチェリーきたごう」は日南市が直営で運営し、通常営業あさ11時からよる8時までとなっています(毎月第2・4月曜休み)。
※12月21日(土)9時からオープニングセレモニー、午後1時から入浴可能
※オープンに伴い12月30日(月)〜1月2日(木)は特別営業
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