日南市役所の観光・クルーズ振興課と観光協会が入る建物（材木町1）に地域の歴史文化や伝統を紹介・資料などを展示する「ガイダンスセンター」の設計者と「油津のまちづくりコーディネーター」業務委託のプレゼンが８月８日に行われました。
プレゼンには設計者の地元企業１社と、コーディネーター業務は市内外から４社が、各１０分間のプレゼンと質疑に対応しました。
地域住民と観光客が交流できて資料館としても活用できるガイダンスセンターであることや、戦略性のある事業計画の立案などに必要な能力がコーディネーターとして相応しいかなどを地元自治会や市、有識者が審査。
市の方から「事業費の中で提案した内容がスケジュール通りにしっかりできるのか」、「堀川運河の水質について考えていることがあるか」などの質問が出ました。
ガイダンスセンターのプレゼンでは、建物に地元特産材の飫肥（おび）杉のひさしを設置。１階にジオラマ展示や映像の上映、堀川運河を眺められるカフェの営業。２階に執務室やコワーキングスペースなどが提案。事業費は１,９４４万円。
コーディネーターの委託料は年間で８００万円で、新たな食の開発や食のイベント開催。花峯橋のＰＲ活動やライトアップ、ワークショップの実施などが提案されました。 結果は８月中に決定した事業者に通知し、市のホームページで公開するとしています。
現在１階は観光・クルーズ振興課と観光協会が入る
執務室やコワーキングスペースなどが入る予定の２階
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