8月8日に発生した震度6弱の地震の被害で観光や経済などに影響が出ている中、高橋日南市長は河野宮崎県知事に要望書を23日に提出しました。
▽高橋日南市長「観光面でも風評被害を含めて宿泊のキャンセルも相当ありまして、2千人を超えている(市のまとめ)。お盆時期も重なり例年の半分以下の入り込み客で今も取り戻せない状況。何らかの県の支援をいただきながら、早急に観光地の誘客だったりホテルの予約申し込みできるようにお力を貸していただきたい」などと要望。
▽河野知事「次なる地震また台風のシーズンを迎えますので災害対策、並行して進めていく必要があると考えています。しっかり要望を受け止めて検討して努力したい」とコメント。
◉被害現場の視察をしての受け止め
改めて様々な被害が発生した。きめ細かくし被害の実態を把握し、早期復帰を図っていく必要があると感じた。国道220号はしっかり力を合わせながら早期の復帰を図っていく必要があると考えております。
地域経済に大きな影響を受けたと言うことをしっかり受け止めて今後、需要喚起策というものを打ってく必要があると感じたところです。
◉市との意見交換について
木造住宅などを今回は何とか耐えたとしても、同じ位の規模のものが起きた時、改めて耐震改修を行う必要性というのを住民の皆さんにお伝えをして、それを後押していくことが必要ではないかと意見交換したところ。
◉県の支援・国などへの働きかけは
経済対策や他の県とも連携しながら求めていくということも必要で、どのような対策が必要なのか今後総合的に検討していきたい。
河野知事は午前中から地震後を初めて現地を視察。石灯籠の倒壊などの被害あった鵜戸神宮や、サンメッセ日南から鵜戸小中学校までの700メートルの区間が落石により通行止めが続いている国道220号。このほか油津港などを視察しました。
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