旧酒谷中学校のグラウンド跡地に建設される「特別養護老人ホーム心の里さかたに」の起工式が１０月１日に行われました。 起工式には社員や工事関係者ら約４０人が出席。 神事が執り行われ、玉串を奉納するなどして工事の安全を祈願しました。
敷地は５,２８２平方メートル余り。 延べ床面積は約１,４６０平方メートルの鉄骨平屋建で工事費は約６億円を見込んでいます。 老人ホームには２９人、ショートステイは１０人が入所できる計画です。
▽社会福祉法人せせらぎ理事長の大磯忠夫さん（83歳）は「地元のみなさんが積極的に協力してくれたから良い起工式ができたと思います。この田舎にマッチした施設づくりに力を入れていきたい。周囲の環境を整備したい。酒谷川を活かした雰囲気づくりも進めたい考え」と話していました。
日南市発となる地域密着型特別養護老人ホームは２０２３年３月の完成を目指して工事に取り掛かります。
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