極早生温州みかん「日南一号」出荷作業始まる

極早生温州みかん「日南一号」出荷作業始まる


 極早生温州みかん「日南一号」の出荷がJAの選果場で始まりました。 普通のミカンより2ヶ月以上早く収穫される日南一号は、皮が緑で甘みが果実いっぱいに濃縮され、さわやかな香りと風味豊かな味が特徴です。

 台風の影響があっての受け入れで、この日は約20トンが選果されました。 大きさごとに機械で分けられたあと傷などがないか確認して、箱に詰められていました。

 今年のみかんの出来についてJAみやざきはまゆう地区本部・主幹の山本博貴さんは「今年は猛暑などの影響で、花のつき具合が非常に少ない中、全体の収穫量は例年より3〜4割少ない見込み。糖度の高い美味しいみかんに出来上がっていますので、ぜひみなさんにご賞味いただきたい」と話していました。

 JAみやざきはまゆう地区本部によると、日南市と串間市と合わせて約926トンの出荷を見込んでいます。 出荷作業は9月下旬頃まで続き、主に関東・関西を中心に出荷されます。

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