今年も極早生温州ミカン「日南一号」の収穫が始まりました。
日南一号は皮が緑で甘みが果実いっぱいに濃縮され、さわやかな香りと風味豊かな味が特徴で、日南市内では162戸の農家が生産しています。
このうち日南市潟上にある関屋農園では、家族や親戚ら5人でミカンの収穫作業に追われていました。 広さ5ヘクタール程の農園には、ミカンの木が約5,000本あります。
関屋満泰さん(62歳)は「コロナ禍が2年つづきで大変な思いをされていると思いますけど、宮崎の極早生ミカンがみんなに元気を届けてもらえると良い。生産量が十分にあるので全国の消費者へ届けていきたい」
今年の生育状況について「お盆前・8月の頭から雨がずっと続き予防が大変だった。若干糖度が平均より低いと思うが、このあとの天候で糖度が8%位に回復していくと思う。9月上中旬あたりから味がのってくると思うのでよろしくお願いします」と話していました。
JAはまゆうによると収穫と出荷作業は、9月下旬頃まで続き、主に関東や関西方面に出荷され、日南市内では1340トンの出荷を見込んでいます。
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