日南市の日南学園で6月14日、創立記念式典が開かれ、生徒や教職員あわせて約600人が学校の歩みを振り返りながら、節目を祝いました。 日南学園は1951年、日南経済専門学院として設立され、今年で創立75周年を迎えました。
▽藤原昭悟理事長「人口減少という誠に厳しい現実はありますが、新しい時代にふさわしい学園の振興のため、これからの25年をしっかりした足取りで突き進んでいく必要があります」などと述べました。
式典には在校生や教職員のほか、高橋透市長らも出席し、これまで学校を支えてきた先人たちへの感謝と、今後のさらなる発展への期待が述べられました。
また、生徒たちによる学園の歴史を振り返るスライドショーが上映されたほか、地元で農業を営む穐田農園の園主・穐田幸治さん(51歳・元日南学園教師)による記念講演も行われました。
「ここまでやってこられた理由は、自分自身を信じることができたということ。もう一つは、本当にご縁に助けられたなと思っています」
穐田さんは自身の経験をもとに、挑戦することの大切さや相手を思いやる気持ちなどを語り、生徒たちに熱いメッセージを送りました。「人生というのは一人に一つしかないんですよ。同じ人生って誰にもない。自分の人生は一人だけのものです」
さらに、生徒会長の伊藤遥琥(はるく)さんが「未来を担う一員として、より魅力あふれる日南学園を築いていけるよう力を尽くすことをここに誓います」と述べ、学園のさらなる発展に向けて決意を新たにしました。
このほか、調理科の生徒による「高校生レストラン」や、安全宣言が書かれた看板の除幕式も行われました。 日南学園では、「75周年を新たなスタートとし、『個性を学びに、学びを力に』を合言葉に、地域に根ざした教育活動の充実に取り組みたい」としています。




