小中学校の新規採用教職員 日南市で辞令交付式


 新年度のスタートです。 今年日南市立の小中学校で働く新規採用の教職員への辞令交付式が4月1日に行われました。

 都甲教育長から教職員ひとりひとりに辞令が手渡されました。 今年は小学校5人、中学校8人で、去年より1人多い13人の採用です。

 ▽日南市教育委員会の都甲政文教育長が「日南で初任をスタートして、自分の礎、基礎が出来上がったと言ってほしい。これが私の親心みたいなものですかね。ぜひよろしくお願いします」と激励しました。

 このあと ▽吾田小学校に赴任する田代瑠名さん(22歳)が「本日は辞令をいただき嬉しく思うと同時に、これから子どもたちの成長を精一杯支えようという教師としての使命感や責任感もあり、身の引き締まる思いです。公務員として法令を遵守し、市民の皆様の信頼を損なうことのないよう努めることを誓います」と誓いの言葉を述べました。

▽油津小学校へ赴任する原口あや乃さん(22歳・宮崎市)は「私が高校生の時に小学生に勉強を教える機会があったんですけど、それに参加した時に私も小学校の先生になりたいなと思うようになりました。緊張もあるんですけど一番はやっぱり子供たちと勉強とか運動を一緒にしていく楽しみの気持ちの方が大きいです。子供たちと積極的にコミュニケーションを取って、一番に寄り添ってあげれらる先生になりたい」

▽北郷小中学校へ赴任する吉光一貴さん(27歳・宮崎市)は「学校の先生にすごく憧れを持っていて。部活動とか教科の授業を通じて、宮崎で将来活躍できる人を育てたいと思い教員を目指しました。情熱を持って生徒たちに接することのできる、そして生徒たちもそれに応えられるような人材を育てていきたいと考えています」と抱負を話しました。

 研修を受けた教職員たちは、今日からそれぞれの学校に赴任し、教員生活のスタートを切ります。

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