日南市議会議員補欠選挙が4月13日に告示され、1人の定員に対して1人が立候補を届け出ました。 届出をしたのは元職の杉尾麻起子氏(51歳・無所属)の陣営のみとなり、無投票で当選となりました。
杉尾氏は2015年4月から市議を2期勤めており、23年の宮崎県議会議員選挙(日南市選挙区)に出馬し4,873票を獲得したが258票差で落選。 今回の無投票で3回目の当選となります。
▽当選となった杉尾氏は「無投票となって非常に残念。議員が期待されていないのかと考えものがあります。人口減少対策、第一次産業の底上げなどに力を注ぎたい」と話していました。
2月18日に行われた事前説明会では杉尾氏と元職1人(旧北郷町議員1)、新人2人とあわせて4陣営が参加していました。 他の陣営から届出が無かった原因として、杉尾氏陣営の話では選挙の資金調達ができなかったことや元職には勝てないのではとの声が聞かれた。
2023年の市議選につづき無投票となった今回の補欠選挙。 市選挙管理員会によると補欠選挙での無投票当選は初めてとのことです。
△1枚だけポスターが貼られた掲示板
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