JAみやざきはまゆう地区本部は、春の高校バレー(全日本バレーボール高等学校選手権大会)に出場する日南学園高校女子バレーボール部を、県産の特産品で激励しました。
学校で行われた贈呈式には、部員27人とJAみやざきの職員らが出席し、日南市と串間市内で収穫された「完熟きんかん」20キロと、「不知火」15キロ、目録が贈られました。
▽JAみやざきはまゆう地区本部の藏富英志本部長は「ビタミンが十分とっていただいて、日頃の努力された成果をぜひとも本大会で全力を出して勝ち抜いていただきたい」と激励しました。
日南学園高校女子バレーボール部は、11月上旬に行われた宮崎県予選会で優勝し、春高バレーへの出場を決めました。今年1月の初出場に続き、2年連続2回目の出場となります。
部員たちはこれまで、遠征費を集めるため、米の出荷検査の手伝いや道の駅でのお菓子販売など、練習の合間を縫って活動を続けてきました。
▽日南学園高校女子バレーボール部の渡辺杏美キャプテンは「練習終わりの時間を使って、練習を頑張るような形にして、やりきった!美味しい!って思いながら食べたい。武器であるサーブをどんな状況でも攻め続けて、そこからコンビを組んで自分たちのバレーが展開できるようにしたいと思っています。」と意気込みを語りました。
春高バレーは、2026年1月5日に東京体育館で開幕し、日南学園は1月6日午前11時から、高知中央高校との初戦に臨みます。



