日南市役所の部長級の職員が、部下に対してパワーハラスメントを行った疑いがあるとして、市はこの職員から弁明書の提出が3月23日にあったことを明らかにしました。
日南市によりますと、2025年夏、「部長級職員がパワハラ行為を行っている」とする職員からの報告があり、市は副市長をトップとする苦情処理委員会を設置しました。 これまでに関係する複数の職員に聞き取り調査が行われ、2025年12月に報告書がまとめられています。
関係者によりますと、複数の職員から「厳しく叱責された」といった訴えが相次ぎ、部屋に呼び出されて能力を否定する発言を受けたとされています。 また、1日に複数回呼び出され、部屋の外まで叱責の声が聞こえることもあったということです。
一方、この問題が明らかになる中、3月24日の市議会で野田忍副市長が、退任すると述べました。
▽髙橋日南市長「副市長は県に帰られるってことでご理解いただきたい」
就任からおよそ10か月で退任する理由について髙橋日南市長は、県による人事異動によるものだと、報道陣に説明しました。
▽野田副市長は「私なりには、しっかりと調査をしてまいりましたので、また今後は組織として対応していくことになる」と話しました。
後任の副市長には、元市職員で総務部長を務めた長鶴浅彦氏(69歳)が就任し、任期は4年間の予定です。
今後は提出された弁明書の内容を慎重に精査し、早ければ年度内に整理するよう、髙橋市長が指示しています。



