飫肥地区古民家の利活用事業者が決定

日南市飫肥(おび)地区にある、古民家や資料館などの歴史的建造物を利活用する公開プレゼンテーションの審査結果が公表されました。

公募があった施設は全7施設で、国登録有形文化財の旧高橋源次郎家、小村寿太郎生家や旧山本猪平家、商家資料館の4施設の事業者となった、共同事業体おびむすび隊JV(株式会社狼煙・日本航空株式会社・株式会社奄美設計集団)。

最小限の手を加え3施設合わせて5604万円かけ、1組限定で定員8人から宿泊できる施設に改修予定。 商家資料館は既存の展示物をなるべく残しつつ、宿泊施設のフロント機能や産地直売所、カフェなどを運営。 建物を選んだ理由と事業内容のストーリーが明確となっていたことなどが評価された。

市指定文化財の旧伊東伝左衛門家を1棟貸しの高級宿泊旅館にするのは九州旅客鉄道株式会社。 JR各線とのプランを連携して誘客する内容の提案があった。 老朽化で雨漏りや腐食があることなどから4116万円かけて改修。

建物は市から原則10年間の貸付期間があり、土地と建物の貸付料は5年間実質0円。 2年以内の改修完了と開業を目指しています。

応募がなく今後は白紙である旧伊東祐正家と旧飯田医院について日南市は、今回の結果や意見を踏まえて分析をして再募集を検討したい考え。

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