早場米の稲刈りが日南市と串間市で始まっています。 7月19日から稲刈りを始めたのは串間市南方・森通弘さん(71歳)の田んぼです。
森さんは、およそ6ヘクタールの田んぼで、家族や近所の農家とともに作業を進めています。 この日は、コンバインを使って「あきたこまち」を栽培する田んぼで作業を行い、およそ110アールの稲を刈り取りました。
今年は台風による大きな被害がなく、生育は順調で、出来は例年並みだということです。
▽森さん「乾燥して玄米にしてみないとわからない部分もあるんですけど、早期水稲のコシヒカリよりは若干美味しいのかなって気はしてます。量的に早期水稲は少ないので、新米の味を楽しんでもらえればと思っています」
一方で気になるのが価格です。過去最高値となった2025年と比べ、今年の玄米の買い取り価格は4割ほど安くなる見込みだということです。
▽森さん「今年はもうしょうがないですよ。これだけ在庫が余っているから。イメージ的にはまだ下がると思います。5kg税込み3200〜3300円というのが出てきて売れ始めているということなんで。一昨年くらいの安かった頃にすると、やっぱり倍くらいしているわけですから、それぐらいにしないと農家が経営をやっていけない」
資材や燃料価格の高騰が続く中、農家にとっては厳しいスタートとなりそうです。
JAみやざき はまゆう地区本部によりますと、今年のコシヒカリの出荷見込みは、日南市が306戸(420ha)で約1,350トン、串間市が194戸(262ha)で約900トン、合わせておよそ2,250トンで、去年よりおよそ400トン少なくなる見込みです。
早場米の稲刈りは、7月いっぱいまで続く予定です。




