
日南市楠原のビニールハウスで、キュウリの定植作業が9月30日から始まりました。
広さ30アールほどあるハウスでは、高さ約15センチに育ったキュウリの苗を、従業員やパート合わせて15人が1株ずつ丁寧に植えていきます。
定植された苗は約2300株。これからハウス内の温度や水分などを管理しながら育てられ、順調に成長すれば、11月上旬ごろから翌年5月下旬ごろまで収穫が続きます。

宮崎県はキュウリの生産が盛んな地域で、農林水産省の最新統計情報によると、2024年産の宮崎県産キュウリの年間出荷量は5万5300トンで、全国1位となっています。
株式会社みのり(日南市酒谷・代表取締役 大塚達男)では、宮崎県のキュウリブランド「みやざきワンタッチきゅうり」を生産しています。収穫したキュウリは、ハウス内で箱詰めして出荷するなど、新鮮な状態で届ける取り組みも行っています。

▽株式会社みのり・施設部門マネージャー・谷口竜介さん(44歳)は「日照時間の長い宮崎の新鮮なキュウリをたくさん食べてもらえるとありがたいです。露地栽培の夏場のキュウリと食感の違いを楽しんでもらいたい」と話していました。
今回植えられたキュウリも、これから気温が下がる時期に合わせて、ハウス内でつる下ろし栽培として育てられ、年間およそ140トンの生産を見込んでいます。
これから本格的な栽培シーズンを迎え、日南のハウスでキュウリの成長が進みます。






