秋の味覚として知られる伊勢えびの漁が解禁となり、日南海岸の富土(ふと)漁港では、伊勢えび漁が9月3日から始まりました。 伊勢えび漁は夕方4時頃、漁港から300メートル沖に立ち網を仕掛け、翌日の早朝4時に仕掛けた網を引き上げます。
引き上げた網は、鈎(かぎ)という道具を使い、漁師が手際よく伊勢えびを捕って、かごの中に入れていきます。 この日は5隻(せき)の小型船が漁に出て、1隻で12反(たん)の網を仕掛け、約50キロ捕れる程の大漁でした。
伊勢えびは1尾平均250グラムで、大きいものでは500グラム以上あります。 漁は9月から10月がピークで、この日の伊勢えびは1キロあたり、およそ4千5百円で港直売を行っていました。
富土海水浴場にある富土漁師屋では、毎週日曜(11時~14時まで)、伊勢えびの網焼きや味噌汁などを食べることができます。(お問い合わせ 080-5241-9652/担当:高橋)
黒潮の恵みを受けた伊勢えびは、お手頃な価格で美味しく頂けます。 身も大ぶりでプリプリとした新鮮な伊勢えびは、地元でしか味わえません。 また日南海岸伊勢えび大漁まつりが11月30日まで行われていますので、是非日南へお出かけください。
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