宮崎県立日南振徳高校で卒業式が３月１日に行われ、２２９人が就職や進学などそれぞれの新しい道に巣立ちました。日南振徳高校は、高校の統廃合により２００９年４月１１日に開校され、今年度、第１期生が卒業となります。
川井田校長が各学科の代表生徒に卒業証書を手渡し、式辞では「人生はかけがえのない大切なものです。このことを肝に銘じていてください」と励ましました。
このあと、在校生が送辞を述べ、卒業生代表（商業科・森山美希さん）が「私達は、支えてくださった沢山の方達から受け取った心を忘れずに、それぞれの地へ旅立っていきます」と答辞。
日南振徳高校のコース別の卒業生は、地域農業科３６人、機械科４０人、電気科４０人、商業科３９人、経営情報科３５人、福祉科３９人。就職はおもに製造業や公務員などで１７０人が内定。大学や専門学校などへの進学は５８人となっています。
卒業生は「航空自衛隊に入隊するので、東日本大震災で被災した方々のために出来る限りのことをしたい」と意気込んでいました。
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