日南市に漂着したクジラ展(NPO法人 宮崎くじら研究会主催)が、まなびピアで開催しています。 近年、日南市沿岸に漂着したコビレゴンドウ、ザトウクジラ、スジイルカ、ミンククジラの骨格標本や漂着時の写真などが展示されています。
中には、2011年2月、日南市の宮浦海岸に漂着した体長8.5メートルのザトウクジラの標本骨格(頭部)も展示され、訪れた人から注目を浴びています。
1976年の統計から宮崎県では、クジラの漂着が86件(250頭余り)あります(写真:1982年1月6日、119頭のカズハゴンドウ集団漂着)。
クジラが漂着される原因について、栗田さんは「海洋条件がだんだん北の方に上がりつつある。沖縄で漂着するクジラが、日南に漂着している。色んな種類の骨格を作って、宮崎県に沢山の骨格があるということを積み上げていきたい」と話していました。
日南市に漂着したクジラ展は、来月5日まで行われています。
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