小学生が木造船で旅に出ます!
油津小学校6年生47人が地元の歴史や文化を学ぶ体験授業です。
木造船の名前は、古くから「チョロ船」と呼ばれ、日南市の特産材・飫肥杉(おびすぎ)で出来ていて、15年程前に復元をしています(※)。チョロ船は、昭和30年代まで近海のカツオやマグロの漁で活躍しました。
児童たちは、油津チョロ船保存会が管理する2艘の船に乗り込み、少しだけ堀川運河を航海です。 チョロ船の大きさは長さ8メートル、重さは1トン程あります。
保存会の人から漕ぎ方を教わりながら、運河を往復しました。
乗船した児童は「漕ぐ時に力が必要で大変だったけど楽しかった」「こんな小さな船でマグロとかを捕っていたと考えるとすごく大変だろうなと思った」と話していました。
児童たちはチョロ船と掘川運河の歴史や文化にふれていました。
※チョロ船は2000年に1号船を復元。現在は2001年と2008年復元された2号船と3号船のみ運航
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