時の記念日 児童が鐘つき

 江戸時代中期に造られた飫肥城跡の鐘撞き堂で、児童たちが鐘を撞きます。

 6月10日の時の記念日にあわせて、文化財を守り時間を大切にしようと、日南市立飫肥(おび)小学校と酒谷小学校(5・6年生)の児童が参加しました。

飫肥城下町文化財愛護少年団の結団式が行われ、団員である児童代表が「伝統を来年の6年生に引き継ぐことを宣言します」と誓いの言葉を述べました。

 正午の時報に合わせて4人1組になり交互に鐘をつきました。
鐘をついた児童は「給食を食べるのが遅いので、早く食べられるように頑張ります」「時間を大切にすることがないので、今日の鐘を撞いてから、今後時間を大切にしていこうと思いました」と話していました。

鐘つきは25年程前から、飫肥城の鐘をつく会(菊池武志会長・70歳)を中心に、毎朝6時に鐘をついています。



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