妙源寺で寺子屋

 毎年夏休みに開かれている寺子屋が日南市油津にある「日蓮宗妙源寺」で開かれました。 寺子屋に参加したのは、5歳から14歳までの子ども34人で、宮崎市や都城市などからも集まりました。

 開校式のあと、子ども達は正座をしてお経を読みます。
そして、黒木源章住職が大きな紙に「南無妙法蓮華経」と写経をしました。 話ができないよう集中するために、紙を口に挟んで、慣れない筆ペンで子ども達も丁寧に写経をします。 それぞれ願いごとを書いた用紙は、先ほど住職が書いた写経に貼りました。

 また、スウェーデンからの留学生も特別参加し、一緒に日本の文化を楽しんでいました。
参加した日南市の5年生の子どもは「心を強くしたり、今からの生活に活かせることがあったら見つけたいです」と話していました。

 妙源寺で20年以上も前から寺子屋を続けている黒木住職は「子ども達は宝ですから小さなうちにお寺で一泊二日泊まって色んなことを学んでほしいと思う。毎年のテーマが感謝をするということと、この人数でお寺に集まることは少ないので、団体生活での規則であったり、親への感謝であったり、そういうことが分かって頂けたらと思っています」と話していました。

 この日、子ども達は寺に1泊して、法話やレクレーションなどをするなどして楽しく過ごせたようです。








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